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国内初の事例『木造3階建ての学校』を施工しています

CLT

CLTとは・・・Cross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。

国内初の事例とは!?

ヨーロッパなどでは、CLTを使用した高層建築が建てられています。CLT木材特有の断熱性と壁式構造の特性をいかして戸建て住宅の他、中層建築物の共同住宅、高齢者福祉施設の居住部分、ホテルの客室などに用いられています。当社が施工させていただいている学校では、 国内で製造できる一番大きなサイズ(3m×12m)のCLTパネルを、1階から3階まで通して使用しています。写真でご覧いただける木の壁は1階部分から繋がった1枚のパネルなんです。これが、日本初の事例の正体です。木の香りあふれる校舎。竣工が楽しみです*